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Higashiyamato-shi Kendo Renmei

ご挨拶HEADLINE

東大和市剣道連盟会長 就任挨拶

 この度、令和7年度東大和市剣道連盟総会の決議により、大変僭越ではありますが、会長の任を仰せつかることとなりました小坂和弘でございます。若輩者ではありますが、よろしくお願いいたします。
 私は、昭和49年にこの東大和市剣道連盟で剣道を学び始め、その後警視庁に奉職し、目白警察署長や警護課長、渋谷警察署長のほか、警察庁関東管区警察局首席観察官、最終の職では暴力団等の組織犯罪捜査及び対策の責任者である組織犯罪対策部長を務めさせていただきました。
 この間、剣道の技量向上に努めたことは勿論ですが、剣道を通じて数々の先生や先輩から、人生を歩むうえでの心持ちや取り組み姿勢に加え、努力することの大切さを教わるとともに、他人を思いやる心や寄り添う気持ちを学ばせていただきました。
 この度、東大和市剣道連盟における剣道の普及振興と少年の健全育成のお手伝いをさせていただく貴重な機会を与えていただきましたが、大変重要な使命であると心得つつ、剣道を学ぶ方々の技量向上はもとより、私が一番重要視しております『剣道を学ぶ子供たち一人一人が、将来希望する人生を憂いなく歩んでもらえる』ように、剣道を通じて人間形成にも役立つ指導を心掛け、日々務めさせていただく所存であります。
 また、当連盟の運営は岸前会長の下で、副会長や理事長をはじめとする各理事の先生方による事務局機能が有機的かつ効率的に運営されていることから、引き続き前会長の方針を継承しつつ、見直すべき点があれば改善し、保護者の皆様方の共通理解を図りながら運営していく所存でありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 結びに、当剣連は本年でめでたく60周年の大きな節目を迎えます。これまで多くの先生方が紡いでこられた伝統ある「東大和市剣道連盟」の更なる充実と発展のため、会員の皆様方と共に全力で取り組んで参りますので、変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

               令和7年4月13日
               東大和市剣道連盟会長 
               小坂 和弘